ドジャースタジアムへの行き方!おすすめのアクセス方法や効率の良い帰り方も紹介【大谷翔平選手に会いに行こう】

2024年のメジャーリーグはドジャースに移籍した大谷翔平選手が大暴れして50-50など凄まじい成績を残し、ワールドシリーズでニューヨークヤンキースを破って4-1でワールドチャンピオン、見事世界一に輝いたシーズンでしたね!

以前所属していたエンゼルスも同じロサンゼルスでしたが、日本からロサンゼルスはアメリカ国内では近く直行便もたくさん飛んでいるので比較的行きやすく、大都市でもあるので応援に行きやすい場所なのかなと思います。

日本のエース山本由伸選手も在籍し日本人の注目度が高いチームです。そんなドジャースが本拠地とする「ドジャースタジアム」にいざ行ってみたいなと思ってもどうやって行っていいかわからないと不安に思う方もいるでしょう。

2025年シーズンは開幕戦を日本の東京ドームでやりますが、やはりそこはぜひ本場のベースボールをみてみたいという方も多いと思います!

グッズショップやグルメ、チケットの取り方など色々な課題はありますが、今回はドジャースタジアムへのアクセス、行きと帰りそれぞれの特徴を昨年6試合行ってきたので実際の写真とともにお伝えいたします!

うまく時間を使って他のロサンゼルス市内も楽しみましょう。

ドジャースタジアムは山の中にあり直接アクセスしている公共交通機関はない

ドジャースタジアム航空写真
まずドジャースタジアムの立地はというと、上の写真のように山の中にあり、切り開かれた場所にスタジアムがあるので周りは何もありません!

ロサンゼルスのターミナルであるユニオンステーションから距離的には近いもののアクセスは正直良いわけではなく、公共交通機関は通っていないので日本のプロ野球の球場のようにだいたいこういう行き方だよねっていうパターンがないのが難しいところです。

ロサンゼルスの特徴として、大都市ではあるものの基本的には「車社会」です。ニューヨークや東京のように電車・地下鉄でどこにでもすぐにいけるという感じではなく地元ではメトロ(地下鉄とバス)は基本車を持てない人が乗るといわれており、料金はあまりかからないものの車内の治安は決して良くないこともまた実情であり、試合後の夜遅い時間帯に利用することに恐怖心をおぼえる方もいるかなと思います。

実際に成人男性である私Tー藤原もかなりの緊張感は持っていました笑

利便性だけではなく、諸々の条件も含めてどのアクセス方法にするかを決めていきましょう!

【現地写真あり!】ドジャースタジアムへの各種行き方を徹底解説

Tー藤原が6連戦を観に行った際に色んなアクセス方法を試してきました!ここからは実際にどんなアクセス方法をとったのかを一緒に見ていきましょう。

実際にかかった時間や料金、治安、利便性などの所感の部分もお伝えしていきます。

住所:1000 Vin Scully Ave. Los Angeles, California 90012
収容人数:56000人
開場:1962年
ドジャースタジアム公式

①ドジャースタジアム・エクスプレス

ドジャースタジアムエクスプレス
まずは一番わかりやすいのはこのドジャースタジアム・エクスプレスかなと思います。結論「不安だから最も安心できるアクセス方法」を望んでいる方はこのドジャースタジアム・エクスプレスを利用するのが安心なのかなと思います。

ドジャースタジアム・エクスプレスはロサンゼルス最大の駅であるユニオン・ステーションから出ています。ドジャースタジアムで試合のある日は無料で乗車できます。試合開始90分前から順次バスが出ており、所要時間は15分から20分ほどです。専用レーンがあるのでスタジアムまでの時間は大きくズレることは基本ありません。

実際に道順を追って見ていきましょう。まずユニオンステーションには3本のメトロレイル(地下鉄)が通っています。

A Line(青)、B Line(赤)、D Line(紫)がユニオンを通っています。中でもB(赤)とD(紫)は終点になります。

Tー藤原は宿が通っていた赤で向かいました。

まず安心なのが地下鉄を降りたら駅の中にちゃんと表示があります。これは初見の方にはありがたいですよね。

ホームからエスカレーターを上がると改札があるので出たら左に向かいます。

駅から地上に出る時にも案内があります。

ここをのぼると早く行きすぎていない場合ドジャースのユニフォームを着た観客が並んでいるはずなので問題ないかなと思います。

着いて初日の試合だったので試合開始の2時間前に駅に着いていました。この先にも列があるのですでに並んでいる方がたくさんいました。

このあとめちゃくちゃ人が並んできて、バスが走り始める90分前には後ろを振り返るとこんな感じ。

正面は地下鉄から上がってきた部分になります。ちなみに無料のトイレもあるので心配な方は並ぶ前に行っておきましょう。スタバの横から入れます。画像右側が奥に向かって人の列ができています。

T−藤原が並び始めてから一気にきたのでおそらく1時間半前ぴったりに来ても乗れるのはかなり遅くなるのかなと思います。

列が動き始めました。ちなみにスタジアムの入場は試合開始2時間前からなのですでに来場者は多く、車でスタジアムに入っていく方で付近の道はかなり混んでいます。

ここまで来たら一応安心ですが列は間違っていません。動き出してからものの5分くらいなので回転率の悪いラーメン屋みたいな感じでもないです。

左上に見えるオレンジ色がバスになります。

このペイントのバスが後ろに何台も待機しております。
ドジャースタジアムエクスプレス
1人の場合空いてれば詰めてくれます笑

結局列が動き出してから10分かからないくらいで乗車完了です。

専用レーンもあり、道は比較的すいすい進むことができます。

スタジアムのゲートは15分くらいでくぐることができましたがここからはシンプルに車が多すぎるので進みはイマイチです。

この時点で試合開始1時間前なので入ってくる車もめちゃくちゃ多い時間帯です。

ルートとしては先にセンターフィールド裏、そしてトップデッキに向かいます。

結局ユニオンステーションを出てから23分くらいでセンターフィールド側でおりたのでトップデッキの場合はプラスでもう数分見ておいた方がいいかなと思います。

チケットを見せて入ったのは結局試合開始45分ほど前になりました。

バスは当日のチケットがあれば無料で、公式という安心感はあるのですが、いかんせん時間がかかるのでスタジアムに早く着いて楽しみたい方には向いていないのかなと思います。おそらく先頭で並んでもバスの出発まで1時間待ち、そして試合開始1時間前に入場というのは多少もったいない気がします。1試合しか見ない場合はなおさらです。

時間も気にしないし単に試合だけ見れればOKという方にとっては無料ですし最適なことは間違いないです。スタジアムの敷地はかなり広いのですがフィールド近くまで乗車して行けるのもバスの特徴です。歩くと試合開始前に坂道を登って疲れてしまいます。

ドジャースタジアム・エクスプレスのメリット

  • 無料
  • スタジアムのゲート前で降りられる
  • 他の観客もいるので安心

ドジャースタジアム・エクスプレスのデメリット

  • 並ぶのが手間
  • 試合前にあまり球場で時間が取れない

②メトロバス(4番)のSunset Blvd & Vin Scully Ave & Dodger Stadium Stop

2つ目はこちらのバス停からスタジアムまで歩くという方法です。最寄りの路線バスのバス停ということになります。

4番のバスがこちらのSunset Blvd & Vin Scully Ave & Dodger Stadium Stopを通っています。意味的にはサンセット通りとビン・スカリー通りの交差しているところ、ドジャースタジアムに行きたい方はこちらからどうぞって感じですね笑
ビン・スカリーさんは長年ドジャースタジアムで実況を務められたアナウンサーの方です。

道はもうわかりやすく何車線にもなっている道をあがっていくだけです!

だいたいスタジアムのゲートまでは15分から20分くらいかかりますが、その道順を見ていきましょう。

これはドジャースタジアム・エクスプレスの帰りの車内から撮ったものですが、このちょっと奥にバス停があります。

どちらの方角から来ても近くにスタジアムへと続く広いVin Scully Aveがあるのでどこだろうってなることはないかなと思います。

アップダウンが激しいのはちょっとつらいですがのぼっていきましょう。

試合前であれば同じように向かう人も絶対1人はいるので安心していきましょう。暑い日はつらそうですが。

振り返ると見えるSunset BlvdとVin Scully Aveの交差点はこんな感じです。もし、西側から来る場合はボタン押さないと信号渡れないのでお気をつけください!

のちほど、この4番のバスについても紹介いたします。

少し坂をのぼると次は下りです。

メインのサンセットゲートも見えてきます。

反対側に渡ってみました。

この時はスタジアムツアーに向かうために早めに来ていましたが試合前だととても渡れないです笑

いったん入り口まで来ました。

ここからまたのぼっていきます。駐車場に入っていく車には要警戒ですね。

球場のトップデッキあたりにいくとわかるのですが、駐車場めちゃくちゃ面積あります。

トップデッキ側に行くのかセンターフィールド側に行くのかはお持ちのチケット次第なので事前によく見ておきましょう。ホームベース側の場合はトップデッキまで行くことになりますが、3塁側であれば一番近いところにゲートがありますし、1塁側や外野席であればセンターフィールドから入ることになるかと思います。

帰りは同様にバス停まで向かうことになります。

帰り道編は後述しますが、基本的には降りたところ付近に行けばバスが待っているのでわかると思いますが試合終了後の観客が一斉に乗るので行きよりも混むことは間違いないです。

さて、その4番のバスですが以下のような路線となっています。
ロサンゼルス4番のバスの路線図
西側はサンタモニカから地下鉄が通っていない部分をカバーしていて、東側はユニオンステーションの西側を通って南の方に向かいます。

詳しくはマップを見て欲しいなと思いつつ、ユニオンステーションの南側は地図を並べてみたので比較してもらえたらと思います。ぜひ拡大して確認してみてください。
ロサンゼルス4番のバスの路線図

ロサンゼルスユニオンステーション南側の路線図
上のバスの路線図の方には、薄くですが地下鉄の駅も確認できるかと思います。

この辺はかなり街なエリアですが、もし付近に滞在するということであればユニオンステーションまで行かずに4番のバスでスタジアムを目指した方が早いですね。

バスも地下鉄も一律で1.75ドルになるので、タクシーやレンタカーよりはかなり安いです。

難点としては、ナイトゲームの帰りですが、スタジアムから離れれば離れるほど観客は減っていきシンプルな路線バスに変わるので治安はあまりよろしくないかなと。

そして停留所も多く車で移動する倍以上の時間がかかることがほとんどなので時間にもメンタルにも余裕がない場合はやめておいた方がよさそうです。

メトロバスのメリット

  • 路線的に使いやすい
  • 料金は1.75ドルと安い
  • あまり混まない
  • 早い時間帯から行ける

メトロバスのデメリット

  • スタジアムから少し歩く
  • バス車内の治安が特に夜はあまり良くない
  • 時間がかかる

③地下鉄(Metro Rail)

ロサンゼルスの地下鉄
※画像はイエローラインなので別の電車です。

地下鉄の駅からも行けるのですが、最寄りと言っていいのかは微妙な距離感です。

こちらのBlue Lineのチャイナタウン(Chinatown)駅が最寄りとなります。徒歩での所要時間は約30分くらいとなります。

1つ課題があるとすると駅とスタジアム間を徒歩移動する場合は帰りにスタジアムから駅までなら下り坂でいいのですが、駅からスタジアムに向かう場合は上り坂なので試合開始までに疲れてしまいます

なのでおすすめはバスが並びすぎてて厳しい場合、駅まで歩くというのがおすすめな使い方です。

ルートは、メインのサンセットゲートだけでなく裏から回る方法もあります。実際にセンター側でその日のスタジアムツアーに行くために午前にスタジアム前で話した日本人とたまたま会ったので一緒に駅まで歩いてみたのですが以下に近いルートでした。
ドジャーススタジアムからチャイナタウン
多くはないもののこのルートで帰る人はいました。

ルートを追ってみましょう。

まずはスタジアムに別れを告げ、上記のルートをたどります。

道はけっこう細いので気をつけてください!

ある程度おりたら大きな道がありますが、歩道橋があるので渡れます。

このカレッジストリートを目安に左に曲がればあとは直進するだけです。そんなにわかりにくいことはないと思うのと、試合後だと同じルートで帰る人が少しいるのでついていきましょう!

道中も結構明るいのでそこまで怖くないですが、人もそこまで多くないのがちょっと不安要素かもしれません。

Tー藤原は3人だったので多少安心でしたがナイターの場合女性一人ならこのルートはあまりお勧めできないかなというのが正直なところです。

Blue Line沿に宿泊してる方であれば便利ですね。ユニオンステーションまでは1駅です。

地下鉄のメリット

  • Blue Line沿なら乗り換えがいらない
  • スタジアムと駅間の時間が読みやすい
  • 混雑に巻き込まれない

地下鉄のデメリット

  • 行きは坂がしんどい
  • 歩く距離が長い
  • 夜道一人はすこし怖い

④UberやLyftなどの配車サービス

料金は一番かかりますが、最も安全で早い方法です。

多少予算に余裕がある、または時間に余裕がない、交通手段に余計な不安を持ちたくないといった場合は真っ先にあがる選択肢かと思います。

帰り駅から宿泊先までが怖くて心配という方でもエントランスまで乗せてもらえるので安心ですね!

まず行きは普通に到着場所をドジャースタジアムにすれば横付けとはならないですがゲートまでは行ってくれます。なので最後は多少歩きますがそこは山の上のスタジアム、頑張りましょう笑

問題は帰りですよね。あれだけ広い駐車場、どこで乗れるんだろうと心配な方も多いかと思います。

これは実はUberやLyftといったライドシェアの場所は限られているんです。
ドジャースタジアムのライドシェア乗り場
このメインのサンセットゲート付近のLOT11の場所なので、スタジアムからすこし歩いて下ったところになります。

試合終了後はここも混むし、そもそもスタジアム周辺の道が大渋滞になります。なので帰りに利用する場合は巻き込まれる時間帯を避けないとちょっともったいない感じになってしまうこともあるので要注意ですね。

明らかに渋滞に巻き込まれるなとわかっている場合はスタジアムから少し離れた場所で配車するとトータルの時間は短縮できます。

配車サービス・ライドシェアのメリット

  • どこからでもスタジアムに向かえる
  • 所要時間が短い
  • シェアにしなければ他の乗客がいないので快適
  • ホテルからドアtoドアなので安心

配車サービス・ライドシェアのデメリット

  • 料金が高い
  • 配車場所が限られている
  • 渋滞に巻き込まれたら損した気分になる

⑤レンタカー

アメリカでの運転に自信があり、ドジャースタジアム以外も色々と車で巡りたいという方向けになるかとは思います。

ドジャースタジアムの駐車場は予約制で停めることができます。

チケットを買う時に同時にパーキングも申し込めるので、一緒に予約しましょう。エリアによって料金が変わります。

当然行きは試合開始が近くなると大渋滞ですし、試合直後も大渋滞なので試合のためだけにレンタカーを使うのはコスパが悪い気がします。

住んでいて車で行くのではなく、ビジターとして行くなら人数が多ければ選択肢に入ってくるかもしれませんが1人や2人であればよっぽどの車好きでない限りは時間と労力がかかるだけだと思います。あとは車で色々と巡りたい、ロサンゼルス以外も含めて車旅をしているといった方には駐車場が広いドジャースタジアムはありがたいですね。

駐車場の位置にもよりますが駐車料金は結構高いです。

レンタカーのメリット

  • ドジャースタジアム以外も回れる
  • 好きなタイミングで来て好きなタイミングで帰れる
  • スタジアムのゲート付近に停めれば歩かなくていい
  • アクセスの悪い地域からでも気軽に来れる

レンタカーのデメリット

  • 料金が高い
  • 試合前後の渋滞がハード
  • 少人数だとコスパが悪い

アクセス方法はお金と時間のバランスで決めるべし


様々なアクセス方法を紹介しましたが、まだまだ迷う方もいるかと思います。なので最終的には、「お金と時間のバランス」で決めましょう!

ロサンゼルスは公共交通機関では時間がかかるところも、車であればすぐに行けるなんてことはたくさんあります!現にTー藤原もこの日はRed Lineの乗り換え時間が長すぎて、この旅唯一のUberをユニオンステーションから宿まで使ったのですが、1時間弱かかるところをわずか15分くらいで着いた時はなんかもう色々通り越して少しむなしくなりました笑

電車だけでなく、メトロバス網もかなり発達しているので、基本どこにでもいけるかなとは思いますがやはりそこは車社会のロサンゼルスなだけあって路線は張り巡らされているので利便性が高いです。時間がかかるのと車内の治安に多少我慢できればですが…笑

帰り道で混雑に巻き込まれないために

これまでに紹介したようにドジャースタジアムは山の上にぽつんとあるのでそれだけまわりの道は混雑します。ワールドシリーズのヤンキース戦の時なんかは駐車場から外に出るだけで1時間あるいは2時間以上かかると言われていました。

なので一般客の場合はもうこれ一択につきるかなと思います。

試合終了を待たずに帰る

残念ですが一般客にはこれしか方法はないように思いました。ユニオンステーションまでのゴンドラを計画中とのことですがそれは3年以上向こうのお話し。

考えることはみんな同じのようで9回になると勝っていようが負けていようが一気に人が減ります。

ではどのくらい前に出ればいいの?なるべく球場にいたいし、ドジャースが勝った時のI LOVE LAもきいてから帰りたいという方も多いと思います。

最終回の5分を諦めると1時間帰りが早くなることも

前提どの席で観戦しているかにもよりますが、試合終了間際ですと席を立つ時間が5分変わるだけで戻りの時間が1時間は変わるように感じましたし実際乗り継ぎがうまくいかないともっとかかってしまいました。

ドジャースが勝っている時は8回裏が終わってクローザーが登場する時に球場を出れば比較的スムーズに出られることが多いです。9回が始まって1アウトくらいとってから出ると徐々に出口も混み始め、ドジャースタジアム・エクスプレスのバスは列ができるかできないかくらいで運がよければ待ち時間なしで乗れるかなと思います。

ただ試合終了直後に球場を出ると、すでにユニオンステーション行きのバスはかなり長い列ができているので30分以上は並ぶことになりそうです。一度出ると再入場はできないので混んでて無理だなと思ったらおとなしく諦めてグッズショップに行きましょう。試合終了後も営業している店舗も多く、なんなら混んでいます笑

少し歩いてバス停からメトロバスに乗車する

これがTー藤原が使った中で一番便利でした!4番のバスのバス停が宿泊先からそこまで遠くなかったこともあり、行き帰りに重宝しました。

バス停までは歩いて球場を出るなど少し距離がありますが行きと違って下り坂ですし、なにより試合終了後でもそこまで混んでおらず並ばなくても乗車できたのが最も大きなポイントでした!なのでどうしても試合終了後も少しはスタジアムにいたい場合は選択肢になりやすいです。

料金も1.75ドルなので高くないですし東西どちらにも主要な場所を通ってくれるのでここに合わせて宿泊先を選んでも良いんじゃないかなと個人的には思っています。

西側行きのバスで一緒になった日本人と話していたのですが乗車してから10分くらいのバス停で降りていき、この辺に宿とりましたって言ってたのでめっちゃ効率良さそうでした。

できればバスだけでなく地下鉄の駅もほしいという方は4番のバスも通っているRed Lineの「Vermont / Santa Monica」は便利です!

ハリウッドの方にも1本ですし、ユニオンにも1本です。

実際この辺に泊まっていたのですがコインランドリーもメシ屋もコンビニもあるし、なんといっても吉野家があるので日本人には助かりました笑

3塁側はスタジアムのメインゲートに近い

ドジャースタジアムの3塁側はメインゲートに近い
あとはどの席で観戦するかも帰り道・帰る時間にけっこう影響が出ます。

メインのサンセットゲートはドジャースのホーム側である3塁側にあります

1塁側からだと回り込まなくてはいけないので、その分時間と労力が変わります。まあそこまで考えて席を選ぶ必要はないと思っていますが笑

サンセットゲートからのアクセスを考えている方は多少頭の片隅に置いておいてもらえたらと!

トップデッキとセンターフィールドの近くはバスにすぐ乗れる

そしてドジャースタジアム・エクスプレスのバスで帰る場合は、バス乗り場への距離が若干違うだけでバスに乗り込める時間がだいぶ変わります

センターフィールドとトップデッキ、つまりフィールドでいうホームベースとバックスクリーンのそれぞれ裏側にバス乗り場があります。行きもバスで来た場合は大体同じところで降りるのでわかりやすいと思います。

ここに近い場所なだけですぐに乗り込めたりするので、試合終了後はここに向けてダッシュする人が多いです笑

ちなみにどちらかというとセンターフィールドの方が混んでいるイメージです。トップデッキはチケット代も安く、大型のグッズショップもあり初心者にはハードルが低いのかなと個人的には感じました。選手は遠いですが眺めは抜群に良いです!

トップデッキで見て延長12回裏にサヨナラ勝ちしたあとにちょっと経ってからバスに向かったら意外とすんなり乗れたり、デーゲームの際に1塁側から急いで向かったら1台待ちで乗れたりとトップデッキの方が乗りやすかった印象です。

ハーバーゲートウェイ(Harbor Gateway) 行きのバスは空いている

ユニオンステーション行きのバスは当然混むのですが、実は穴場なドジャースタジアム・エクスプレスがあります。

それがハーバーゲートウェイ(Harbor Gateway) 行きのバスです!

ロサンゼルス市内からは多少外れるのですが、ユニオン行きが長蛇の列なのに対しハーバーゲートウェイはすぐに乗れる状態でした。

じゃあそのハーバーゲートウェイ行きのバスに乗ったらいいじゃないか!いや、でもハーバーゲートウェイってどこ?

はい、地図の真ん中下あたりのピンがハーバーゲートウェイです。

左にはロサンゼルス国際空港、右上がドジャースタジアムとユニオンステーションです。これで見たらもうドジャースタジアムとユニオンステーションが誤差の位置にあります笑

なのでここらへんに滞在している人、住んでいる人は限られるのであまり人が乗らないわけですね…ロサンゼルス市内も楽しみたい日本人観光客からするとまずこの辺に泊まろうとする人はいないのかなと思います。

事前に計画を立てて効率よくロサンゼルスを楽しもう

ここまでドジャースタジアムへのアクセスについて、実体験を元にいくつか紹介してきました。

ご自身にぴったりなアクセス方法は見つかりましたか?なんとなく目星だけでもつけてもらえたら嬉しいです!
日本人の観客も多く、日本人同士だとわかるとなんとなく会釈することも多くスタジアムツアーでは日本語版もあり多くの人が参加しています。

開幕戦は東京ドーム開催となりますが、ぜひ2025年シーズンは本場で日本人選手の活躍を見に行きましょう。